当日はみごとな秋晴れとなり、大きな楠の下で爽やかな風を感じながらの、
アフリカの太鼓「ジェンベ」の体験会となりました。
ココロ踊るアフリカの音を届ける団体『あふりかじゃんぐる』の
寺崎充央さんに、丁寧に教えてもらいました。
車の中から太鼓が出されると子どもたちは、興味津々。
笑顔で近寄ってきました。
さて少人数でジェンベの体験会がスタート!
「ジェンベは動物の皮でできています。さてその動物とは?」
「ラクダ?」「ウシ?」「ブタ?」
「正解はヤギです」「へえ~」
「これから準備体操です。両手を合わせスリスリします」
ハタハタと楠の下にくくった色とりどりの旗がはためいて、
子どもたちは夢中になってジェンベを叩いていました。
そして大人たちも子どもたちに負けず、初体験!
幸せな時間を過ごすことができました。寺崎さんありがとうございました。
「お腹がすいた~」16時30分くらいになると
太鼓やおにごっこをして遊んでいた子どもたちが
ぎおんさんの森・ゆうがた食堂にやってきました。
密を避けて、各テーブルにカレーライスが運ばれます。
好きなだけ遊んだあとに、ご飯が食べられる・・・。
「不要不急」「自粛」という言葉がまだまだ行き交っていますが、
子どもたちの生活の中で本当に大切なこととは何か、を改めて考えさせられています。
「なにかお手伝いさせてください」
と常連の男性が、食器を洗ってくれました。ありがとうございました。
食材を必要とする方たちも取りにこられました。
「いつも助かっています」
「お菓子を買えないので、ポップコーンが入っていた時、子どもたちが大変喜びました」
こちらも、顔を見るだけでホッとします。
今回もちくご菜の花ライオンズクラブさん、
久留米高牟礼ライオンズクラブさんありがとうございました。
そうそう、素敵な会話を耳にしました。
食後、またまた外で遊んでいた子どもたちはすっかり仲良しになって
「ねえねえ、明日もここに来る?一緒に遊ぼう」と男の子。
あらあら・・・明日は学校です。また来月ね。
来月10月25日(日)のぎおんさんの森食堂は、おひる食堂です。
11時から高良山登りを再開します。長袖、帽子着用、水筒持参で参加ください。