久留米市内のコロナ感染者が増加傾向にある中、
迷いに迷って開催しました。
すると、10時前から子どもたちがやってきて、
「ねえ、今日はどこの道行くの？？」とニコニコ。
「今日は行っちゃダメと言われなかった？」「言われなかった！」
子どもたちは、冒険に行く気満々でした。
青空が広がる、素晴らしい朝。
「うーんと体を伸ばして～」しっかり準備運動をして、
出発！今回は子どもたちについていきました。
「木苺みっけ」「わあたけのこだ～」「イガグリがある！」
山の中は、色鮮やかな新緑が目に眩しく、
たくさんの発見に心も浮き立ちました。
「ほら見てごらん、この樹木に猪が毛づくろいした跡が」
でも10分もすると、「疲れた、帰ろうよ」の声。
この日初めて参加した男の子は、
「鬼がいち夜にして築いた巨石（神籠石）があるっちゃん」
と伝説を話し、先をうながしてくれました。
神籠石を見つけるとみんなそこに腰掛け、
「こんな大きな石、持ち上げきらんね」と
口々に感想をもらしていました。
小学２年生の女の子は、歩きながら
『大好き』という歌を教えてくれました。
途中に何度も休憩をいれて、お茶を飲んで水分補給。
そうそう、「お母さんが持たせてくれたよ」と、塩飴を
みんなに配ってくれた６年生の男の子、ありがとうね！
下りに入ると、男の子達は、最後尾の私たちの後ろから、
一気にダッシュ！「あぶないよ！止まらなくなるよ」
ハラハラしながら声をかけましたが･･･。
だって、面白いよね～。危ないことするの。
子どもの頃、走って転んで痛い目にあって、節度を知ったっけ。
愉快な冒険は、最後に池の鯉に餌をやって終わりました。
府中公民館へ戻ってくると、ちょうど12時、お昼の時間。
おいしいカレーライスの匂いが･･･「お腹すいた！」
およそ１時間30分、高良山で遊んで楽しかったね～。
次回は５月23日(日)を予定しています。メダカのいきものがかり大募集も予定しています。
