着物をパンツへ大変身!
「来月は、超簡単、着物でパンツを作りましょう」
と師匠の予告通り。
工場長と弟子、計4人が師匠の手ほどきを受けながら、
解いた絹の着物をパンツの型紙に合わせて
裁っていきました。
「チャコペーパー、両面、片面がある~」
「穴開けて印をつける・・・これは?」
インターネットで調べると「ルレット」というすぐれ物。
そして、何よりロックミシンの登場に
「年代物ですね~」と感嘆の声(50年の使用らしい)があがりました。
師匠が取り出す数々の縫製の武器に、
一同目をキラキラさせながら、
パンツ作りに精を出しました。
ちなみに工場長と不肖の弟子は、
ミシン屋さんに、マイミシンを
オーバーホールに出したところ、約5万円かかりました。
今時のミシンはコンピュータ機能があるために修理が割高になるという・・・。
この際と思って、ミシン屋さんに
「足踏みミシンはありませんか?」と聞くと
「うーん製造されていないから、質屋さんにあるかな?」
との返答でした。憧れの足踏みミシン・・・。
みんなの結論としては、
まっすぐ縫ってくれるだけの頑丈なミシンが一番だ!
必死で縫製しながらも
おしゃべりは止まりません。
「そういえば、アイロンも炭を入れるタイプがありました」
と弟子が言うと、すかさず年長の師匠は
「え~私の時代にはもう電気だったわよ~」
みんなで大笑い。
そして、ついにパンツが完成!
コロナ感染拡大ということもあって午前中でお開きとしました。
口も手も頭もフル回転の愉快な2時間。
2月は22日(火)10時~15時を予定しています。
興味がある方は連絡ください。