かつて、主力商品として開発した(大げさ!?)
古布を使った『あずま袋』。
工場長の異名がついたのも、
主力商品作りに邁進していた時期があったから。
7月の『手仕事の日』は師匠が不在となったため、
工場長の指導の下、
あずま袋を生産することに。
マイミシンをそれぞれ持ち込んで、
ひたすらカタカタカタカタ。アイロン職人もいました。
「今日のノルマは何枚ですか?」
「ええーい10枚縫うまで帰れません」
あゝ野麦峠の世界?
いやいや、ふくよかすぎる私たちは
女工哀史に到底及びません。
「張りがあって浴衣生地はいいね」
「着物生地もふろしいき風で良いかも」
黙々と作業し、あずま袋の新作がたくさんできあがりました。
実はこのボナのあずま袋は久留米市役所2階の売店で
販売しています。1枚500円です。
1つの浴衣から最大7枚くらいしか裁てないので、
どれもレア・・・世界に1つしかありません。
売上金は、食材購入費にあてています。
ぜひ久留米市役所に立ち寄られた際には、
お買い求めください。ふふふ
8月の手仕事の日は
8月20日(火)の10時~15時で
ボナルームで作業をします。
興味がある方は、事前連絡後、遊びに来てください。
なお午前中は食材を受け付けます。